正義
こんにちは、何をもって何をもつ。
アラサードラマーの「うさぎ」です。
少し経って
カツアゲやなんやかんやあって、中学校も少し慣れてきた頃ですね。まだまだおぼこいなりに、色々考えて生活しているわけです。
中学生になったからといって、日が過ぎるスピードというのは変わらないように思ってました。大人になってるかはわかりませんが、気がつけばもうすでにアラフォーなので、時が過ぎるのを早く感じる事もあるのですが、当時としてはそれは普通くらいで特別なものでなかったように思います。
学生の本分は何か?と問われれば学業って事で大丈夫なのかな、それだけでは決してないけれども、多くの部分をそれが占めているのは確かではないでしょうか。授業を科目別に何年もかけて行う事で色々な事がわかっていくわけですね。
そんな授業をどのくらい解っているのかっていう計りとデータ取りがテストですね。このあたりは「へんくつ」だったと思うのですが、むしろテストされているのは先生の方だと勝手な持論を唱えてましたね心の中で。嫌な学生です。
ただそれとは別に、「報いたい」という気持ちがあるんです。それは親に対してですね。ご飯作ってくれたり、なんだかんだやってくれているわけじゃないですか。その親が勉強を頑張ってと言うてるわけです。ほな頑張ろうと思うわけですね。それでいいんです。良かったはずなんです。
ただなんか少しづつ歯車って狂ってしまうんですね。。。
頑に張る
いつ頃だったかと言われると良く覚えていませんが、中間テストがやってくるわけですよ、ゴールデンウィークが明けてちょっとしてからくらいなんですかね、だいたいそのくらいだと思うんですが。
テスト週間なるものがあってね、部活動とかもお休みになったりとかして、勉強せぇっていう裏返しなわけですよ言いたい事は。そんなに勉強させたいというか、テストでいい点取って欲しいんでしょうかね学校は。
いや先生からしたらテスト作る時間が欲しいから部活なんてやってる時間ないんですって事かもしれませんね。色々と事情があるんでしょう。
そんな思惑を知ってか知らずかテスト勉強にいそしむアラサードラマー。中学校に入って初めてのテストなわけで、いい点取って喜んで貰いたかったんですよ。カッコをつけたかったみたいな部分もあったんだと思います。
一夜漬けなんていう言葉もありますが、それはしていなかったですね、もうテスト週間をバッチバチに勉強した記憶がありますね。参考書みたいなものがあったのかな、問題をたくさん解いてた記憶があります。
そうすると熱が入って、少し寝る時間を削る感じでさらに勉強したりしちゃうんですね。親からしても頑張っているように思っちゃいますよね、寝る間を惜しんでなわけです、勉強して欲しいと思っているのならなおさら嬉しい感じではないでしょうか。
しかし少しづつ削られていたんです。
使命感
そしてテスト当日がやってきます。このテストの時間割というんですかね、テストを2科目というか2時間やったら帰宅するんですよね。このシステムも当時に不思議に思った記憶があります。
初日が終わってなんだこんなものかという感じでしたね。英語があったんですが、アルファベットをA〜Zまで書きなさいみたいな問題がありましたね。今でもあるんですかね、学年の半数以上が100点だったんですよ。簡単やな〜みたいなmilkとかeggとかそんな感じで、アラサードラマーももれなく100点取りました。
そして二日目。朝ごはんを食べる時にもうちょっと予兆があったんですが、胃があんまり動いていないというか、受け付けてない感じがあったんですよ。それでご飯やめておくわ〜と言うと、朝ごはんは食べなさいとマイマザー。
NOと言えない日本人のアラサードラマーは、有り難く朝ごはんを頂いて調子が悪いながらも学校へと進むわけです。そしてなんとか1科目が終わって次の2時間目の時にピークはくるわけです。
いやもうあかんな。
2科目目のテストが始まってしばらくすると、耳鳴りとともに目の前に銀色のチラチラが見えてきたんです。その時が初めてかな、もう今は何度かやってますんでわかりますけど、こうなったら我慢の限界という事ですね。
それでもう限界だ、という所まできたので手をあげるわけですよ。「先生気持ちが悪いのでトイレに行って良いですか?」のサインです。
ただその時、先生は教卓で本読みながら居眠りしてたんですよね。
しばらくしても反応が無いし、テスト中に声を出すってちょっと出来ない感じがあるやないですか、というか声出したらもうアウトなくらいもう限界なわけで、もう構ってられないと席を立ってトイレに向かった時、残念ながらスプラッシュしてしまうんですね。
上からです。上からスプラッシュ。
幸い一番前の席の一番廊下側に位置していたので、被害的には最小限というか他の学生に浴びせるみたいな事にはならなかったのですが、びっちゃびちゃはびっちゃびちゃで酸っぱいくっさい感じですよね。
なんかもう終わったみたいな、走馬灯は違うけれども頭の中が考えられないんだけどぐるぐる回るような感じで、とりあえず学ラン脱いで廊下出てぞうきん探してみたいな時には先生も気づいてくれて、気づけなくてゴメンね〜って半泣きで、なんかもう大変なったんです。
結局どういう風に処理したかまで覚えてないんですが、たぶん学校に置いてあるジャージかなんかに着替えて、保健室行って熱計ったら38.6℃でそらなるわな〜みたいな事で病院に行って薬もらって寝るという結末。
そこでアラサードラマーは決意するのです。もう勉強はやめよう、と。
次回またお会いしましょう。
おわりに
その居眠りしていて気付いてくれなかった先生が音楽担当の先生っていうね。
縁を結んで集中です。
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