アラウサの中学生日記④

アホちゃいまんねん


こんにちは、一所懸命一生懸命、

アラサードラマーの「うさぎ」です。



いじりっ子


前回の日記の続きと言ってはなんですが、スプラッシュ後はしばらく熱が出ていて、治るまでは休むといういわゆる普通の風邪をひいて学校を休む生活を過ごし、それで治ればまた登校するというごく当たり前な出来事の話なのですが、今回はスプラッシュしてますので、ある意味のドキドキを勝手にしていました。

まずまずのインパクトですからね、中学になって初めてのテストでスプラッシュしてテストも受けてないやつってのは、ちょっと特別な存在になってしまうというか、存在が知れ渡ってしまうというか。マイナス方面に目立ってしまっているわけです。

そんなドキドキを持ちつつ、いつもの友達と合流して登校するわけですが、登校は良かったんですけど教室に入るとねやっぱよそよそしい感じはありましたね。気を使わせていたんですねきっとクラスのみんなに。でもそんなん言うてもね、なったもんは仕方ないので飲み込んで過ごしていると、やっぱりイジって来る奴もいるんですよ。

今思うとそれも適当に笑いに変えてしまえば、禊ぎというとちょっと違いますがみんながうまく過ごせるような空気感を作れたのかもしれませんが、アラサードラマーならぬゲロサードラマーと連呼されいじられるのは、個人の痛みよりも居場所の空気感が悪くなっていくのが痛かったですね。

ただその空気感が悪くなった居場所は、いじる方からしても居心地が良くない居場所になるわけで、ある一定のラインでエスカレートは止まったわけでした。

ただここで気づいたことがあったんです。




パワーバランス


これはきっと女の子の世界とは少し様式が異なるように思うのですが、男の子の群れの中では弱肉強食のランキングのようなピラミッドとともにコミュニティーが少しづつ分かれて群れるというものがあるように思います。

勉強できるやつ、スポーツできるやつ、理系っぽいやつ、ヤンチャなやつ、ネクラなやつ、本ばっか読んでるやつとか、みんなから嫌われちゃうやつ、だいたいこんな様なコミュニティーがクラスに出来て、ヤンチャなやつやスポーツできるやつがランキングの上の方を占めている感じですね。

アラサードラマーの立ち位置はどちらかというと上の方のイメージだったんですが、オールラウンダー的な位置づけでもあったため何処かに属す感じでもなかったんです。この辺りの距離感は今でもあまり変わってないかな〜と思います。

なのでゲロサードラマーと言ってきたのはヤンチャなやつで、勉強できるやつやスポーツできるやつもいじりつつ変わらず付き合ってくれて、理系っぽいやつや本ばっか読んでる奴もイジってきて、ネクラなやつもなんかイジってきて、、、あれ、なんかおかしないか。

気がつけば全員がイジってきてるやんって事だったのです。これがスプラッシュの余波だったのは後から気がついたわけなのですが。

そうするとそのランキング的にアラサードラマーは最下位かみんなから嫌われちゃうやつと最下位タイみたいな位置づけになっていたわけです。こういったランキングはクラスのみんなで勝手に出来ていくものだと思うので、誰が悪いとかそうなったらどうとかいうものではないのですが、思ってたランキングと違うのはちょっと凹む要因ですし、ましてや最下位というのは衝撃的な事でした。

プライドなんて言葉は知ってて知らないような年齢でしたが、俺はお前より上だ感を出されていじられて初めて気がつかされるというのは、精神的に勝手にダメージを受けているのを同時に知らされているものでした。なのでプライドもあったって事でしょうね。

そうすると自分の立ち位置と立ち回りと属さないアラサードラマーに拍車がかかるわけです。「孤立」という言葉がよく似合う中一が出来上がっていく所ですね。

今思うと分岐点だったのかなと思ってしまいますね。


悪態


それでこの頃に思ったのはいじり方って上手い下手あるな〜っていう事です。

結局のところヤンチャなやつは言い慣れてるんですよ。色んなやつに言っているし、たぶん兄ちゃんとかに逆に言われてたりするんでしょうね。そういうものに慣れているんだと思います。

なのでその逆の普段言い慣れていない本ばっか読んでるやつとかが、上からものを言うのに慣れていないのを丸出しでイジってくると、めっちゃ痛いというか本気でヘコむというか、単純に傷つくというか、セーブ出来ないようなコントロールが出来ないわけでエライ目にあうんですね。

言うても25年は前の出来事なんで、何があかんっていう尺度みたいなものも違うかもしれませんが、それでもやっぱり言うたらあかんやろみたいなね、もっと違う言い方あるやんみたいな、ありましたね。

そういう時に限って授業で人種差別の問題とかの内容になったりとかして、それに絡めてイジってくるわけですよ。それで笑いになればまだ良いんですけど、そうはなかなかならないわけですよ、無論相手は笑わそうなんて思ってはいないと思うんですが。

ですがアラサードラマーは空気感が悪くなるのを嫌う節があるので、どうにかして空気感が悪くならないように奮闘するというか試行錯誤するわけですね。時にはヒール役になりきったり、時には受け入れたり、時には下剋上みたいなカタチにしたりして。この時に返しみたいなものを学んだのかもしれませんね。

そうすると相手もまたエスカレートしたりして、適当に収拾がつけば良いんですがそうはいかないんですね中1は。面倒な日々が続くわけです。

これをいじめられてると捉えればいじめられていたでしょうね。捉えなくてもそれに近いものは大いにあったでしょうね。モノが無くなるとかもぼちぼちありましたが、打撃や口撃が多かったかなとは思います。

口撃にはそれを適度にやり返すというか、やられっぱなしだとバランスが悪くなるような気がしていたので、急に論破したりしてましたね、もちろん面白くおかしい感じでなんとか出来ないかなんていうことを思いつつです。

打撃は肩パンみたいなもんは男の子は結構普通にあるのですが、プロレスや格闘技が好きだったのもあって、割と攻撃力あるやつの部類には属してたかなと思います。ちょっとだけ自信があったんでしょうね勝手な腕っぷしの。殴り合いみたいなケンカはした事たぶんないと思いますけど。じゃれ合いくらいまでで。

そんなこんなでアラサードラマーはそれはそれの立ち位置をまた獲得したわけです。ややいじられキャラみたいな感じですかね。

ナンボでも思い出せますね。また次回お会いしましょう。

おわりに


口撃を返す時はやっぱり傷つけないような言い方を心がけてましたね。瞬発力もいるのですが、なんか丸め込む感じで。

夏休みは未だ来なくても集中です。




よしあしごとブログ


「よしあしごとブログ」

「よしあしごとブログ2」

「よしあしごとブログ3」もチェック!


参考譜面


「参考譜面」

「参考譜面」2

「参考譜面」3もチェック!

「ドラムが上手くなりたい!」


「ドラムが上手くなりたい!」

「ドラムが上手くなりたい!」2もチェック!

「アラウサの中学生日記」


「アラウサの中学生日記」もチェック!

「アドセンス奮闘記」


「アドセンス奮闘記」もチェック!

「こんなバンドに影響受けました」


「こんなバンドに影響受けました」もチェック!



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です